マジLOVEキングダム入国体験記【前半戦】
こんにちは。ちるりです。
さて今日はタイトルの通り
『劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム』
を見に行った感想を。
無論ネタバレあります!注意してください。
また、うたプリ初心者なので、何か失礼があったらごめんなさい。
↑映画のPVです。まだ見てない方はよければどうぞ
私の今までの流れ↓
小学校〜中学くらいにジャンプ系アニメは見ていた
3年ほど前から2次元の世界に来る
普段はアイマス(765、デレ、ミリ、SideM、シャニ)に在住
最近は色々アニメを見つつ様々なアプリゲームに足を突っ込む
深夜アニメを見るという文化が私の中につい最近まで無く、うたプリはこれまで全く通ってきませんでした。
接点らしい接点は中学の友達がカラオケで絶対「マジLOVE1000%」を歌っていた程度。
おかげでコールだけできます。当時はトキヤさんと真斗さんの見分けがつかなかったレベル。
乙女ゲームもムズムズしてしまって苦手で…。今でこそ好きな声優さんが出演されているアプリゲームを少し触り、抵抗感はかなり薄れましたが。
そんな折、プリンセスの友人と諸事情あって4時間×1週間程度うたプリのアニメやら曲やらが流れ続ける空間を共有していました。
もはや洗脳。
「いや~乙女ゲーだし…私ジャニオタでもなし…エレガよりMONACAとArte派だし…」
(シンフォギアもじわっとはまってるしエレガも好きだよ!)
なんて言っていた私が、ある時
「…あれ。寿嶺二さんとても綺麗なお顔立ちでは?歌うまっ…」
「那月さん…かわい…かっこよいな…??そしてお歌がお上手…普段と歌声のギャップ…」
「蘭丸さん、あんなオラオラした見た目でめちゃくちゃ優しくないか???」
「いややっぱり嶺二さん見た目だけじゃなくてずるいよなんなんあの人!あなたがいないとカルナイ即刻解散してるしフォローにまわるの上手すぎるし大人~~~!!!」
とじわじわと沼に落ち始め…。
そして洗脳後、私の様子を見ていたプリンセスからついに
「キングダム入国しない??」
という旨の連絡を受け、
「見たら帰ってこれなくなるのでは??」
「でもめちゃくちゃ絶賛の嵐だし単純に興味ある」
「…嶺二さんのライブ、見たい…。」
微妙にためらいつつも承諾。1日なら安かった…し…!!
そしてついに当日。プリンセスの友人と応援上映にて参戦。
一言で言えば
「たっっっっっのしかった!!!!!!!!!!!」
曲もほぼ分からない。コールなんてもってのほか。
それでも、とっても楽しかったんです。1曲目でいきなり泣きそうになるし…。
画面の中では、一大エンタテインメントが巻き起こっていました。嶺二さんかっこよかった…ハットが本当にお似合いでした…
とりあえず今回見てて思ったのは演出の素晴らしさと、演出による「現実と2次元の融合」だなと。
現実の部分は
・東京ドーム(=現実にある会場)でのライブ
・HE★VENSのフライングでワイヤーが見えている
・ステージごと飛ぶときにロープがちゃんとある
・床がスクリーンになってる(スタステで見た!)
などなど。炎とか水の演出もリアルでギリギリできそう。
対して2次元だから可能なことは
・衣装チェンジや移動がノータイム
・カメラワークとカメラアピールが完璧
・「カレイドスコープ」の演出全部
などなど。
現実と非現実が同居していることで、2次元と3次元の狭間にいるような、不思議でより非現実、非日常を感じることができたのかもしれない、と感じました。
アイマスのライブに何回も行っていますし、以前はドリカムやEXILEのライブにも何回も参加しており、演出に度肝を抜かれることも多々ありました。
(参考:↑ここらへん)
【追記&余談】
ドリカムのライブ映像をピックアップしていますが、ライブ衣装は「雪月花」の衣装を手がけた丸山敬太氏が担当されています。うたプリスゴい。
しかし『マジLOVEキングダム』は2次元だからこそできることも多く、現実っぽさを混ぜつつ、それをフルに活かした演出だったと思います。東京ドームの屋根、ほんとは開きませんからね。
東京ドームの屋根開けて、きれいな夜空を背景に花火ドーン!!は…あまりに夢の世界でした。
極めつけは、始まっていきなり
汽車が空を飛んでいき、アイドル達が塔の上から飛び降り、城がドーン!!とできたら、そこはもう非現実ですよねー…!!
でも、現実と2次元、どっちにいるか分からない感覚って、いいですよね。これこそ2次元アイドルコンテンツを楽しむ醍醐味だと私は思っています。
演出もどの曲もとてもとてもよかったので、1曲ずつ書きた…い…
ので、後半戦へ続きます。
それではまた。
p.s.とりあえず1000%見始めました。