最近のお気に入り曲を紹介してみる。
最近もりもり音楽オタクの血が復活しているちるりです。
せっかくなのでおすすめ曲について語りたい。
ということで、気になった曲を放り込んでいるプレイリストの中から、何曲かピックアップしてご紹介したいと思います。
新旧洋邦ジャンルごちゃ混ぜですが、それも面白いと思いますので……
SUPER BEAVER「27」
中島ヨシキさんがTOKYO FM「ユナイト」内で選ばれていた1曲。
この曲を覚えておきたくてこのプレイリストを作りました。
ロックスターは死んだ
まだ僕は生きてる
という強烈な歌詞から始まり、生きていくこと、大人になることについて歌っています。嬉しいこと、悲しいこともあるけれども、それでも「まだ僕は生きていく」と、初めて聞いた時にハッとさせられました。
音もシンプルなバンドサウンドでメロディにクセもなく、歌詞が心にまっすぐ届いてきます。素直に「良い曲」と言える曲です。SUPER BEAVERは「人として」なんかも好きです。「THE FIRST TAKE」バージョンが素敵なのでこちらもご紹介。
生きていく上での葛藤を理解してくれて、それを代弁してくれているような言葉たちと歌声がとても素敵です。ロックってこういうことですよね。
キンモクセイ「二人のアカボシ」
フォークを少し彷彿とさせるようなサウンドと歌声ですが、夜の高速をドライブしたくなるオシャレな曲です。この懐かしさと切なさとオシャレさの共存はクセになりますよ。
Bメロ〜サビの入りのメロディが大変伸びやかでお気に入りです。シティポップ好きな方は是非。この気持ちよさは聞いて感じていただきたいです。
Beck, Bogert & Appice「Lady」
(公式の映像が分からずYouTubeは割愛)
最初のギターかっこ良すぎるんじゃ〜!!ロックンロール最高!!
たしかラジオでベースのティム・ボガート特集をしていて、流れてきて一耳惚れした曲です。ギターはジェフ・ベック。実家にいるときにはとてもジェフ・ベックのギターを聴く機会が多く、かなり体に馴染んでいる音です。シンプルにギター、ベース、ドラム+ボーカルという編成ですが、とにかく演奏が素晴らしいので5分半と長めですが、全く飽きません。70年代のロックってなんでこんなにもかっこいいのでしょう。
OKAMOTO'S「Welcome My Friend」
TVアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」のエンディング曲でした。
私がいつもラジオを楽しみにしているハマ・オカモトさんが所属するOKAMOTO'S。都会っぽい洗練されたかっこよさと都会の暗い部分とどちらも感じられて大好きな曲です。毎回アニメの最後にこの曲を聞くのを楽しみにしていました。ED映像もオシャレでしたね。ハマさんのベースがクールだけど存在感がしっかりあって非常にかっこいいです。必聴。
The Smashing Pumpkins「Tonight, Tonight」
通称スマパン。らしい。これまたラジオで「1979」が流れてスマパンに出会いました。ものすごく惹かれたので他の曲を漁っていたところ、「Tonight, Tonight」を気に入って時々聞いていたら、斉藤壮馬さんのライブにて、壮馬さんセレクトの開演前の場内BGMで再会するというまさかの展開を見せた曲です。「1979」も最高にかっこいいのでこちらも。
「Tonight, Tonight」はこれから始まるぞ〜!というワクワク感があって大好きです。静かに始まり、一気に盛り上がって最高潮になったところで静かになり終わる展開が最高にドラマチック。特に壮馬さん好きな方は一聴の価値ありです。
ついでに壮馬さん繋がりでこっちも聞いておいてもらえると嬉しいです。最近壮馬さんがよくお話されている「マイブラ」です。「シューゲイザー」ってこういうことです。私もこちらも大好きです。
(本当は「when you sleep」をおすすめすべきなのでしょうが、映像が見つからなかったのでこちらで。)
My Bloody Valentine「Only Shallow」
YONA YONA WEEKENDERS「唄が歩く時」
再び邦楽のお話です。個人的最近のゆるオシャ曲3選の1つ。
全員社会人、夜と週末に活動するYONA YONA WEEKENDERS。シティポップ好きなら是非聞いてほしいアーティストです。
気取らない、適度に気の抜けたリズムと音は、夜にゆったりお酒でも飲みながら聞くのがおすすめです。まさに歩くのにちょうど良さそうなテンポで、聞いていてとても心地よいです。ラジオで一時期非常によく聴きました。
リーガルリリー「東京」
歌声はパワーより柔らかさや透明感を感じるガールズバンドですが、この曲はサウンドにオルタナティブの影響を感じます。あまりガールズバンドを好きになることはないのですが、初めて聞いたときに強烈な印象がありました。映像も面白いですよ。
(特に紹介したいところを書き切ったら、気づいたら女性ボーカリストの曲はこれだけでした。)
スカートとPUNPEE「ODDTAXI」
個人的最近のゆるオシャ曲3選の2つ目。
TVアニメ「オッドタクシー」のオープニング曲。
私はスカートの「ストーリー」が好きで、このプレイリストに入れてよく聞いていたのですが、新曲だー!とラジオから流れるたびに嬉しかったです。
そしたらアニメの曲だと知ってアニメを見たら、アニメ自体もとても面白くて毎話震えながら楽しみにしています。
「ODDTAXI」は緩やかなR&B調で、深夜にゆっくり聴きたくなるような、アコギやサックスの音も入ったオシャレな曲です。曲単体でもスカートの綺麗な高音とPUNPEEの落ち着いたラップの差が良いのですが、アニメを見ている身からすると、どうも歌詞が……気になります。
UEBO「Drops」
個人的最近のゆるオシャ曲3選の最後の1曲。気怠げで柔らかいボーカルとジャジーでアコースティックなサウンドがとても印象的です。海沿いのオシャレなカフェとかで流れてそう。
この曲は歌詞も曲の展開もとても好きなので、短いですがリリックビデオもご紹介。
最後に
きっと自分らしくない
ものは何もかも長続きしない
ああ、期待してたよりずっと
器用じゃないみたい 僕は
とサビを3回繰り返すのですが、最初の2回+最後の1回の変化で私は完全に心を掴まれました。ゆるゆる終わるのかと思いきや、最初に綺麗な音で鳴っていたエレキの音がじわじわ上がってきて、最後にはジャカジャカと鳴る音になっていて、前向きだったのが何だか切ない雰囲気で終わっていくのが、ついループして聞きたくなってしまう力がありました。
基本的にオシャレな曲とオルタナティブを愛する人間だと最近認識したので、いろいろ紹介したようでだいぶ方向性は偏っていたような……
まだ紹介していない曲もあるので、そちらも気が向いたら書きますね。
それでは〜。