ちるりのメモ帳

ちるり(@chil_imc)の長文投稿用ブログです。

加蓮の誕生日によせて

本日は加蓮の誕生日ですね。

私がこの世で最も愛する女の子は北条加蓮である、と明言してますが、ある意味加蓮は私の救世主でもあります。私のTwitterでしばしば言っていることですが、改めて。

 

2017年の5月、私は鬱病に苦しんでいました(未だにちょっとひきずってはいますが)。全く布団から動けず、3日間飲まず食わずで、4日目の朝に胃は空っぽのはずが激しい吐き気に襲われるなんて事もありました。おかげで160センチ近くあるくせに体重が40キロ近くまで落ちていました。

そんなある日、ちょっとした気晴らしに、と思って始めたのがデレステです。もともとリズムゲームは得意というわけではありませんが好きでしたし、(女ですが)艦これをしていたのでいわゆる美少女ゲームも好きでした。

PROで苦戦しながらもちまちま進めつつ、布団に包まりながらスコアを伸ばすべくガシャを回した時にSR【煌めきの乙女】北条加蓮と出会いました。


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「この子は何故ベッドの上にいるのだろう?」

 

衝撃的な出会いでした。キラキラした世界で輝くアイドルのはずなのに。疑問を抱きつつ、回復だったので編成に入れ、親愛度MAXになったので、特訓をしたところ。

 

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キラキラの笑顔。

嬉しそうにステージに立つ彼女のまぶしい姿。

 

ドキッとしました。あんなに弱々しくベッドの上にいた女の子が、こんな素敵な姿で。笑顔で。

 

その後のシンデレラフェスで何度か10連を回したのですが、初めて引いたSSRが加蓮でした。それだけでなく、2枚目も何と同じ加蓮。運命の子なのかな、と思いながら、セリフやコミュを見て、この子を見守りたいと、担当になりました。

 

4thライブSSA公演の初日の後、感想をTwitterで見ていて、加蓮のステージを見てみたいと、何とかLVの当日券を押さえて、動かない体を無理やり動かし、フラフラになりながらも映画館へ走りました。そして楓さんも大好きだったので、あの流れで大号泣。

 

その後、5thライブでは気づけば大阪、静岡、福岡に現地参戦。福岡では加蓮P中心の打ち上げにも参加させていただき、語り合ったのはいい思い出です。

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大阪の後はかなり動くのが辛かったのですが、福岡ではライブ後に観光して帰るくらいの余裕ができていました。

 

「もしかして、かなりうつが良くなってきているのでは??」と感じました。

 

もちろん投薬のおかげもありましたが、睡眠導入剤が必須だった状態から、飲まなくても眠れる日が増えているのも明らかでした。病院の先生にも福岡まで飛んだことを伝えるとちょっと驚かれたほど。

 

アルバイトも少しずつできるようになり、休んでいた大学にも戻ることができ、かなり普通の生活に戻ることができました。加蓮の担当だから、隣にいられるようにと、おしゃれをしてみたり、ネイルをしてみたりもしました。

6thでは地元の愛知に加蓮が来てくれる!とワクワクし、2日とも大いに楽しみました。

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最初の出会いは互いに布団の上でしたが、加蓮がアイドルという煌めきに手を伸ばすのを追って、私も元気になることができたなと、いつも感謝しています。

もしかしたら、ベッドの上にいた加蓮がアイドルとして輝けるようになったように、私も今は寝てしかいられないけれど、いつかは輝けるのかな、と、当時の私は夢を見たのかもしれません。

 

今はシンデレラガールにあと一歩、というところまで来ている加蓮を何とかトップにしてあげたい、という思いが強いですが、いつかトップに立っても、その更に先へ、加蓮と一緒に飛んでいきたいと 、そう願っています。

 

加蓮は決して器用な子ではありません。最初はやる気が無かったし、意固地になって無理をしてしまうことも、周りを困らせることもあります。でも、加蓮のアイドルという存在への想いと、加蓮自身の魅力とその更なる可能性を信じて、プロデューサーを名乗っています。今では加蓮は色んなことに積極的で、楽しそうで、高みを目指す姿を見ると、この子のプロデューサーで良かったと思えます。

 

私は来年の春にようやく社会人になります。同い年の人たちのほとんどはとっくに社会人になって、既に後輩がいるような年です。

不安もあるけれど、加蓮が頑張るならば、私も頑張ろうと励まされます。加蓮ほどキラキラと輝くことはできないかもしれないけれど、私も、少しでも、輝けたらいいなぁ。なんて。

 

 

最後に。

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こうやって言ってくれるから、もっともっと、頑張ろうって思える。あなたが私のことを自慢に思ってくれるように、私も頑張るから。お互いに支え合っていきたいな。

 

世界で1番面倒くさくて、意固地で、負けず嫌いで、美しくて、キュートで、最高のアイドルなあなたへ。

お誕生日おめでとう。これからもよろしくね、加蓮!いつもありがとう!