ちるり的2020年ベストヒット曲
こんばんは。ちるりです。
私は仕事納めも終わり、年の瀬という雰囲気ですね。
今年もたくさん音楽を聞いたので、今年個人的に流行った曲たちをまとめてみました。
基準は「今年発売された曲」。
昨年シングルとして発売され、今年アルバムに収録された、という曲は除外しております。たぶん。
【声優さん編】
ハラ・ヒラ・フワリ/渕上舞
いつか、また。/上田麗奈
六畳一間のエンターテイナー/UMake
エピローグ/斉藤壮馬
悠/Sir Vanity
Well Wishing Word/水瀬いのり
ザラメ/早見沙織
タイムマシン/西山宏太朗
imitation/仲村宗悟
記憶/イヤホンズ
DYING WISH/畠中祐
【アイマス編】
Driving My Way
Gaze and Gaze/フォーリンシーサイド
シャイノグラフィ/シャイニーカラーズ
いつだって僕らは/ノクチル
Bet your intuition!/FRAME, S.E.M, Legenders
mermaid fermata/Altessimo
Fermata in Rhapsodia/ARCANA
さかしまの言葉/白石紬
【その他アニソン系編】
eternal/陽菜(CV:本泉莉奈)
バンザイRIZING!!!/風神RIZING!
What-if Wanderland!!/Argonavis
BIG WAVE/HIGH-TIDE
daybreak/帷
You're Speculation/ALKALOID
Gonna be right/Peaky P-key
CALL ME BILLY!
/ビリー・ザ・キッド(cv:天﨑滉平)
【J-POP/洋楽編】
YES AND NO/DREAMS COME TRUE
Laughter/Official髭男dism
エメラルド/back number
Teenager Forever/King Gnu
革命/福山雅治
群青/YOASOBI
あなたを求めただけなのに/Novelbright
くもりぎみ/CYNHN
青春病/藤井風
Break My Heart/Dua Lipa
Devil I Know/Allie X
全41曲。多い……。
FMラジオを聞くのを再開したり、Apple Musicに登録したりと、気軽に新しい音楽に手を伸ばせる環境になったのが大きく関係していそうです。
さすがに全て語るのは無理なので、更にいくつかピックアップしてお話させていただきます。
【ハラ・ヒラ・フワリ】/渕上舞
作詞:渕上 舞
作曲:TO-me、jaru
編曲:TO-me
曲は和な音とR&B調が同居していて美しいのですが、
「『愛してる』の言葉なんて安いもんです 聞き飽きました」
とインパクトのある歌詞がとても印象的。
渕上舞さんの暗い歌詞は最高なのです。
曲やメロディがつい口ずさむほど綺麗なので、歌詞のドロッとした気持ちがとても引き立っていますよね。発売されてからずーっと聞いています。
【いつか、また。】/上田麗奈
作詞:RIRIKO
作曲:⼭⽥かすみ
編曲:笹川真⽣
声優としての表現力をフルに活かした名曲。
上田麗奈さんはアニメでは生々しいお芝居がとても魅力的ですが、それが見事に出ています。
特に落ちサビ以降に感情が爆発しているので必聴です。
この曲が収録されている『Empathy』は麗奈さんが演じてきたキャラクターと「Empathy=共感」した部分を曲にしたアルバムなので、どのキャラクターが元になっているのかは、分かる方は分かると思います!
この曲を作詞したRIRIKOさんが「リテラチュア」も書いていますが、そちらも名曲です。
上田麗奈さん×RIRIKOさん、最強のタッグです。
【六畳一間のエンターテイナー】/UMake
作詞:中島ヨシキ
作曲:伊東健人
編曲:Command S.inc
今年の終わりに今年を象徴する名曲が出ました。
リモートでも、オンラインでも、できることがある。伝えられることはある。
「死のうと思えば死ねるけど
生きたい世界を創って生きるよ」
穏やかな曲に乗るこの歌詞は、何気なく聞いていても耳に飛び込んできます。
よければ収録されている『Merry.』の初回盤付属のDVDに入っている「UMakeミーティング」を見てください…作詞のヨシキさんがこの曲について語っていますので……。
【エピローグ】/斉藤壮馬
作詞・作曲:斉藤壮馬
編曲:Saku
EP『my blue vacation』まで様々な「世界の終わり」を描いてきた壮馬さんの、一旦の「エピローグ」となったこの曲。
バンドサウンドと美しいストリングス、そして6分半オーバーの、映画のエンディングテーマのような壮大なバラードです(後に8分超の曲も出していますが)。
最初は
「少し永めに眠るだけさ」
「それじゃ、ばいばい かな?」
と歌いますが、最後は
「新しいプロローグへ それじゃ、また 会おう」
と、曲の盛り上がりと共に未来への明るい希望を歌って終わります。
特に間奏後の
「さあ 黄昏のファンファーレだ」
から始まるパートが素晴らしいです。必聴。
【Well Wishing Word】/水瀬いのり
作詞・作曲・編曲:栁舘周平
曲やいのりさんの歌声がかわいらしく、「絶対にまた会えるから」と明るく「バイバイ」と歌うのがとても印象的でついつい聞いてしまっていた曲。
「シンデレラ」がベースになっている曲ではありますが、1番は王子様、2番はシンデレラの目線で歌ってるのも良いですよね。
『Wonder Caravan!』とこの曲でいのりさんに落ちました。曲調といのりさんの声質がバッチリハマった名曲だと思います。
【Driving My Way】/黒埼ちとせ、松永涼、木村夏樹
作詞:AJURIKA
作曲:山本真央樹
編曲:山本真央樹、小栢伸五
アニソンでここまでする?????
と言いたくなるほどゴリゴリのフュージョン。
さすが小栢さん×真央樹さん。更に作詞はAJURIKAさん。優勝確定の布陣。アイドルの人選も天才。
『オウムアムアに幸運を』以来の私的シンデレラガールズ内大ヒット曲になりました。
ギターもキーボードもベースもドラムもぜーんぶかっこいい。最高にクールで熱い曲です。
(好みがとがり過ぎとかいうツッコミは無しでお願いします)
【Bet your intuition!】/FRAME, S.E.M, Legenders
作詞:結城アイラ
作曲・編曲:三好啓太
三好神によるジャズ風の楽曲が最高にかっこよく、歌唱メンバーが低音から高音まで幅広いため、皆で歌ってる時は音の厚みが、一人ずつ歌っているとメリハリがついて、ただただ聞いているだけでもテンションが爆上がりです。
が、歌割りが天才過ぎて何回聞いても深い感動があります……
山下次郎さんと北村想楽くんに
「知られざる自分を暴け」
とか、ほんと最高です……。
歌詞全体も
「本気で望んだ夢だから 引き返す選択肢は無い」
「無謀な賭けと言われても 諦めって選択肢はは無いよ」
「この手で答えを掴みとるのさ」
と、最低年齢19歳と大人組での歌唱なので、キラキラというより、自分を信じる強さを感じます。アイラ神最高です。
間違いなく今年出たアイマス曲の中で1番聞いています。
【アンダーカバー】/MILGRAM エス(CV:天海由梨奈)
作詞・作曲:DECO*27
編曲:DECO*27&Rockwell
「Caligula-カリギュラ-」を生み出した山中拓也×DECO*27による新プロジェクト、「MILGRAM-ミルグラム-」。
その第一弾楽曲として発表された楽曲です。
激しいロックサウンドと天海由梨奈さんの中性的な子の歌声につい聞き入ってしまいます。歌がうめぇ。ゆーりちゃんはいいぞ。
ボカロPの方はとにかくメロディが印象的なので、耳に残る曲を作るのが上手いですよね。間奏後~大サビの切り替わりが大好きです。ゆーりちゃんはいいぞ……。カバーの「ヒバナ」も素晴らしいです。
ぜひMVと共にどうぞ。
【eternal】/陽菜(CV:本泉莉奈)
作詞:Apis(TRYTONELABO
作曲・編曲:坪田修平(TRYTONELABO)
テレビアニメ「プランダラ」1期EDのc/w曲。
ピアノやストリングス、フルートの音が美しく、陽菜ちゃんを演じる本ちゃんの歌声がかわいくもあり優しくもあり、陽菜ちゃんが野外で夜空を見上げているような、静かで綺麗な曲ですが、拍子が不思議で何だかフワフワします。
陽の目を見る機会がなかなか無い曲なので、良い曲なのにもったいないな~と思っております。寝る前に良く聞いていました!
【バンザイRIZING!!!】/風神RIZING!
作詞・作曲・編曲:TAKE(FLOW)
バンドリの男性バンド版プロジェクト、「ARGONAVIS from BanG Dream!」より。
アルゴナビスはバンド毎に主に楽曲提供をしてくれるバンドが決まっているので、よりバンドの特徴が曲に出ていて楽しいです。
風神RIZING!ことフウライはFLOWのTAKEさんが担当されていて、この曲もTAKEさん提供。
ド頭の「よかたい!いくばい!みんなで!\バンザイ!!/」からひたすらに楽しい。スカの要素もたくさん入っていて、ブラスの音が好きな私にもりもり刺さりました。
Vo担当風太くん(CVヨシキさん)のちょっとクセがありつつ伸びやかなボーカルが、曲にとてもマッチしています。落ちサビのドラムが入ってくるとこがとても好き。エモいってたぶんこういうことなんだなぁ。
【You're Speculation】/ALKALOID
作詞:松井 洋平
作曲・編曲:磯崎 健史
「あんさんぶるスターズ!!」シリーズより、「ズ!」から「ズ!!」にリニューアルした時に追加されたユニット、ALKALOIDをピックアップしました。
正直これが入っているCDは3曲どれも良くて、このCDから1曲選ぶのに難航しました。
リード曲の『Kiss of Life』はゴリゴリのロックチューンでかっこいいし、『翼モラトリアム』は山本恭平さん(Arte Refact)の超絶美メロ&アレンジが最高なのですが、純粋に聞いた回数はこれかなと。
この曲も激しめではあるのですが、アコギの音も入っていて、盛り上がりとエモの共存が素晴らしく、さらに松井洋平さんの安定の神作詞によってエモのバフが乗りまくっていて、ライブで聞いたら泣きそうだな~と思っております。
落ちサビの一彩くん(CV梶原岳人さん)の歌声がとても柔らかくかっこいいので、お気に入りポイントです。落ちサビって割と勝手に感動するポイントですけど、特に印象的です。ガクトさんはアーティストデビューもされていますが、聞かせるのが上手い方だなと思っております。
【CALL ME BILLY!】/ビリー・ザ・キッド(cv.天﨑滉平)
作詞:安藤紗々
作曲:竹田祐介(Elements Garden)
編曲:竹田祐介(Elements Garden)
アニソン界を牽引する「Elements Garden」が独自に展開するプロジェクト、「GHOST CONCERT」より。
サビ後半で歌→一瞬間奏(?)→ラップ→「覚悟・し・な・よ!」の展開がかっこよすぎます。引き金を引く音と発砲音の入れ方も天才。
ラップ以降があるのは1番と最後だけで、2番は歌が終わるとそのまま完全に間奏に入るのが憎い。上手い……。
ラップは安心安定のCV天﨑さんなので、最高にかっこいいです。自分への自信とやんちゃさも感じてくせになっちゃいます。
ドラキュラさん目当てでアルバム買ったらこっちに落ちてました。『ユウカリスティア』ももちろんいいぞ。
(J-POP/洋楽編は一旦割愛)
長々と書いてみましたが、気に入った曲はちゃんと気に入る理由があるので、ついつい色々書きたくなってしまいます。
今回書いてて面白いなと感じたのは、MONACA曲が1曲も無かったことですね。
とはいえ、上田麗奈さんの『ティーカップ』やシンデレラの『Go Just Go!』はよく聞いていました。『ティーカップ』は正直入れようと思ったのですが、それ以上に『いつか、また。』を初めてフルで聞いた時の衝撃が忘れられず、今回は挙げませんでした。でも聞いてください。広川恵一さんは最高なので。
(Arte Refactは?って思われるかもしれませんが、Sir Vanityの『悠』は桑原さんですので入っております。)
あとは今年めっちゃ聞いたけど発売去年だった!という曲が非常に多く、選考が大変でした。『オウムアムアに幸運を』とか『Secret Daybreak』とか『Share the Light』とか『スノウ・グライダー』とか『晴れ男、晴れ女、雨男。』とか。エトセトラエトセトラ。
今年は視野がだいぶ広がった感じがするので、来年も広く漁っていこうと思います。音楽は楽しいなぁ!!
PS 字数の関係で書かなかった曲も多いので、「この曲挙げてるけど書いてないから書いて!」と言われたら書きます。リクエストはお気軽にどうぞ。